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カナダ留学の航空券・荷物・出発当日の流れ

luggage

カナダのビザの申請が無事に終わると、いよいよ具体的な出発準備の段階に入ってきます。飛行機の予約をしたり、持って行く荷物を用意してスーツケースに詰めたり…まだまだやることはたくさん!このページでは、航空券の種類や預けられる荷物の量、そして空港到着から搭乗までのプロセスや、乗り換えがある場合に気を付けるべきことについてまとめています。

航空券

一般的に航空券は、大きく正規(ノーマル)航空券、PEX/ペックス(正規割引)航空券、格安航空券の3種類に分けられます。

正規航空券

airplane

時期や季節による料金の変動はなく、どこで購入しても同じ金額の航空券です。他の航空券に比べて割高ですが、制約が少なく、一番融通が利きます。

予約変更・航空会社の変更・経路変更・払い戻しなどが無料またはわずかな手数料で可能です。
正規航空券は、ファーストクラス・ ビジネスクラス・エコノミークラスで利用可能。

PEX(ペックス)航空券

航空会社などが提供する正規の割引航空券です。正規のため、マイルの加算率が格安航空券よりよくなります。細かく3種類に分かれています。また、PEX航空券は、エコノミークラスで利用可能です。(一部ビジネスクラスもあり)

  • IATAPEX(イアタペックス)券

    IATA(国際運送協会)が発券し、協会の加盟航空会社ならどこでも使えるチケット

  • ZONEPEX(ゾーンペックス)航空券

    各航空会社が独自に価格を設定(早割など)し販売するチケット

  • APEX(アペックス)航空券

    ZONEPEX券に、事前購入・購入制限等の条件を付けてさらに低い料金に設定されたチケット

格安航空券

格安航空券は名前の通り、3種類ある中で1番安価で、購入しやすい航空券です。
一方で最も制約が多く

  • 払い戻しができない
  • 購入後は日付変更ができず、できたとしても変更手数料が高い
  • 旅行会社の手数料がかかる

など、自由度が低い航空券です。また、往復券を買って復路券を破棄したい場合、ペナルティがかかる場合があるので注意してください。
旅行会社でのみ購入可能です。格安航空券は、エコノミークラス・ビジネスクラスで利用可能です。

片道券?それとも往復券?

questions

カナダのビザは限られた期間のビザのため、往復航空券を持っておいた方が、ビザがきれた後の不法滞在を疑われずに済みます。
また、往復チケットの方が割安になる場合もあります。

ただ、1年間有効の往復チケットは変更可能な場合高額だったり、入国後に滞在プランが変わったり(滞在都市の変更、ビザを切り替えての1年以上の滞在、帰りに他国を周遊するなど)する場合もあるので、片道航空券の方が後々お得な場合が多いです。

片道の航空券での入国の場合は、入国審査においてしばらく生活できる貯金が十分ある事を証明する為に、
ワーホリ:CA$2,500(約20万円)以上
学生ビザ:CA$1,000×滞在月以上(ビザ申請の際に提出した額)
が入っている口座の英文の残高証明書を準備しておくとスムーズに入国が出来ます。

往復券には種類が3つあります。

  • OPEN(オープン)チケット

    出発後に帰国日の変更が可能なチケットです。出発前に帰国日を確定させておく必要もありません。有効期限があり、10日のものもあれば、1年という長期に対応したものもあります。

  • FIX(フィックス)チケット

    出発前に全ての予約を確定し、その後の変更が出来ない航空券です。運賃は、滞在日の長さに応じて高くなる場合もあります。

  • FIX/OPEN(フィックスオープン)チケット

    出発前に復路便の予約をする必要があるチケットです。現地での変更が出来ますが、手数料がかかる場合があります。また、変更可能期間やそれに伴う料金など、航空会社によって異なるので、購入前にしっかりした確認が必要です。

受託手荷物

1年の長期ともなると、持っていく荷物が増えるのは必然ですよね。空港で出発直前に「これは預かれません」と言われてしまうことのないよう、事前にチェックしましょう。

機内持ち込みも預け入れできない物

  • ガス(スプレー、ガスボンベなど)
  • 火薬類(クラッカーなど)
  • 毒物(殺虫剤、農薬など)
  • 可燃性物質、引火性物質(炭、オイル、塗料など)
  • 高価品・貴重品(宝石類、貴金属など)  など

預け入れはできるが、機内持ち込みできない物

  • 刃物・尖ったもの・工具(ハサミ、カッターなど)
  • 長いもの(ゴルフクラブ、竹刀など)
  • 防水・静電気防止などの、毒性・腐食性・引火性のないスプレー など

機内持ち込みはできるが、預け入れできない物

  • ライター/マッチ(1人1つまで)
  • リチウム金属、リチウムイオン電池(予備のPCバッテリー、ボタン電池)
    PCの内蔵バッテリーはOK
    ※2017/7/1より、リチウム電池が内蔵された電子機器(携帯電話、PCなど)を預ける場合、本体の電源をOFFにする(スリープモード不可)ことと、頑丈なスーツケースや衣類で保護することが必要になりました。

液体の機内持ち込み制限

液体物とは

液体というと、飲み物等を思い浮かべますが、ここでの液体の基準はかなり厳しく、ジェルやペースト状のものなど、水分を含むものは液体物とみなされます。

  • 缶詰、味噌、ペースト状の調味料、レトルト食品、漬物
  • ジャム類、ゼリー、プリン、ヨーグルト
  • マスカラ、マニキュア、ジェル状リップクリーム、ヘアクリーム
  • シャンプー・リンス、歯磨き粉、マウスウォッシュ、霧吹き式スプレー
  • 液体のり、修正ペン、万年筆インク、洗濯洗剤、靴クリーム など

液体のパッケージ方法

持ち込みたい液体を100ml(g)以下の容器に入れ、容器を全て容量が1リットル以下のジッパー付き透明のプラスチック袋に入れる

  • 袋は1人1つまで持ち込み可能(大きさの目安は縦20cm以下×横20cm以下)
  • 100ml(g)=3.4oz
  • 100ml(g)以上の容器のもの、袋に入らないものは、預け入れ荷物に入れましょう。

液体物の例外

機内に持ち込む液体について、例外があります。下記のものはプラスチック袋に入らない容量のものでも持ち込みができますが、機内で必要な量に限られています。また、保安検査場の検査員への申告が必要です。

  • 医薬品類(咳止めシロップ、喘息のスプレー、カプセル薬)
  • コンタクト保存液
  • 乳児へのミルク、離乳食 など
Note
  • 出国審査通過後に購入したものであれば、100mlを超える液体(飲み物や免税品など)でも持ち込みが出来ますが、乗り継ぎの際にその国のルールにより没収される可能性があります。
  • 液体物の持込に関するルールは、国により異なる場合もあります。
  • 詳しくはご利用になる航空会社にお問い合わせください。

受託手荷物の重さ・サイズ制限

以下、カナダ・トロントに来る方がよく使う航空会社の受託手荷物の重さ・サイズ制限です。この基準を超える場合、超過料金を払う必要があったり、最悪預け入れができなかったりします。
※最新の情報を各航空会社のHPで確認してください。

  • 全日本空輸(ANA)/エコノミークラス

    2個まで
    各23kg/50lb
    3辺の和が158cm以内である(キャスターと持ち手を含む)

  • 日本航空(JAL)/エコノミークラス

    2個まで
    各23kg/50lb
    3辺の和が203cm以内である(キャスターと持ち手を含む)

  • Air Canada/エコノミークラス

    2個まで
    各23kg/50lb
    3辺の和が158cm以内である(キャスターと持ち手を含む)

Note
  • コードシェア便および他の航空会社の運行便が旅程に含まれる場合は、他社の手荷物ルールが適用される場合があります。
  • 基準は航空会社やクラスによって異なります。各航空会社のHPで確認してください。

出発当日の流れ

  • 空港到着前に

    オンラインチェックインという、事前に家で航空券を発券できる機能があります。

    受付時間はフライト予定時刻の24時間前からという会社が多いです(航空会社によって異なります)。
    これを利用すれば、空港でのチェックインが不要になるので、空港到着時間を遅らせたり長蛇の列に並ばなくて済んだりします。

    手続きは各航空会社のWEBサイトで行えますが、ワーホリ渡航の方は預け入れ荷物があるので、チェックインカウンターに立ち寄る事が必要です。チェックインの締め切り時間の出発時刻60分前に預け入れが間に合うように到着していなければなりません

  • 空港到着

    まず、自分が乗るべき飛行機があるターミナルを確認しましょう。ターミナル間は距離があり、間違えてしまった場合別のターミナルに移動するのにも時間がかかります。

    チェックイン締め切り時刻は航空会社によって異なりますが、搭乗時刻の60分前までという航空会社が多いです。ギリギリに着くと混んでいたり、チェックインカウンターの場所が分からなかったりで、時間をロスする可能性もあります。

    空港のカウンターでチェックインをする場合はなるべく2時間以上前に到着するようにしましょう。

  • チェックイン

    出発ロビーにあるパネルで、自分の乗る飛行機の便名とチェックインカウンターの番号を探します。カウンターでは、パスポートによる本人確認やビザの有無などの確認があり、搭乗券を受け取ります。この際、受託手荷物の検査があり、預けられない荷物が入っていないか、大きさや重さは大丈夫かなどがチェックされ、問題なければそのまま預ける流れです。

    入学許可証やワーホリビザ許可証など、入国審査に必要な書類を預けてしまわないよう注意してください。事前のオンラインでのチェックインや機械による自動チェックインは、この時間の短縮になります。

  • 手荷物検査

    チェックインが終了し、荷物を預けた後は手荷物検査です。持ち込める手荷物は航空会社によって異なるので事前に確認しておきましょう。

    ノートパソコンはカバンから出すように指示があるので、用意しておきましょう。また、100ml(3.4oz)を超える液体は持ち込みが出来ません。飲み物等は、出国手続き終わった後に買いましょう。

  • 出国審査

    手荷物検査を通過したら、今度は出国審査です。審査といっても、そんなに複雑なものではなく、パスポートと航空券を見せて、パスポートにスタンプを押してもらいます。この際、マスクや帽子を取ってきちんと本人であることを証明しましょう。また、パスポートカバーを使っている方は出しておきましょう。

  • 出発ゲートへ

    出国審査を通過したら、もう審査はありません。搭乗ゲート・搭乗時刻の変更の有無を確認したら、免税店での買い物や食事等ゆっくりと過ごせます。搭乗ゲートには、出発時刻の30分前には到着しておきましょう。ゲートまでかなり離れている場合があるので、場所をチェックしておき、余裕をもって行動しましょう。10分前までに到着していないと、搭乗できない場合があります

    到着後の入国審査等については、こちらのページもご参考ください。

Note

カナダ入国にはeTA(電子渡航認証)の取得が必要です。ワーホリビザ申請が通った方・ワーホリビザをお持ちの方は、ビザについているので新たに取得する必要はありませんが、ビザを切り替える際には必要な場合もありますのでご注意ください。詳しくはeTAに関するWEBサイトをご覧ください。

乗り換えの際の注意点

  • 乗り換え時間に注意する

    国際線のゲート内は、免税店など目を引くものがたくさん!うっかり見とれて、乗り換え口に間に合わない!とならないように、しっかり確認しておきましょう。特に第三国での乗り換えがある場合は、時差に注意してください。

  • 荷物を受け取るタイミングを確認しておく

    飛行機の乗り換えの際、トランジット地の空港で一旦預けた荷物を受け取り、チェックインで再び預ける、という手順を踏む場合があります。どのタイミングで受け取りがあるのか、不安な時はチェックインカウンターで荷物を預ける際にスタッフに聞くのが安心ですね。

  • ESTAが必要な場合

    アメリカ経由でカナダに入国される方は、ESTA(アメリカ電子渡航認証システム)の取得が義務付けられています。ESTAは下記より申請できます。
    ESTA(エスタ)申請ページはコチラ
    その他ESTAに関する情報はコチラ

お問い合わせ

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