新型コロナウイルス・COVID-19に関するカナダ政府・オンタリオ州の対応について
現在のカナダへの入国について
カナダ入国が認められている人
- カナダ国籍・永住権保持者
- DLI(政府公認)に認められた学校に通う予定の学生ビザ保持者
- ワーホリビザ・就労ビザ所持者(ワクチン未接種者はジョブオファーが必要)
- カナダ政府指定のワクチン完全接種を終えた観光ビザでの渡航
※2022年1月15日以降の渡航者に関してはカナダ政府指定のワクチン接種済の証明が必須。
カナダのビザの発給状況
観光ビザ |
◎ |
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学生ビザ |
◎ |
比較的スムーズに学生ビザの許可がおりています。
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ワーホリビザ |
◎ |
ワーホリ2022の渡航許可証の発行は大変スムーズに進んでいます。ワクチン完全接種要。渡航前にジョブオファー取得は不要です。
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カナダの入国規制について
大まかな入国規制について
渡航者全員対象
- ArriveCANを通しての渡航計画の提出
- 搭乗時、渡航前72時間以内に発行された新型ウィルス検査の陰性証明の提示義務→2022年4月1日以降不要
- 政府指定ワクチン2回接種(渡航14日前に終えている必要あり)
- 英文またはフランス語の接種証明書の提出
- 到着空港でのPCR検査(ランダムで対象が決められる)の実施→対象者となった場合にも陰性証明がでるまでの隔離不要
入国規制の詳細は
こちら
2022年4月1日以降、搭乗前のPCR検査または迅速抗原体テストでの陰性証明の提出は不要です。詳しくは
お問い合わせ下さい。
カナダ・オンタリオ州・トロントの最新情報【NEW】
カナダ入国時に陰性証明の提出不要に(2022年3月17日更新)
2022年4月1日以降、カナダ入国に際し72時間前のPCRテストまたは前日の迅速抗原体テストによる陰性証明の提出が不要になりました。
飛行機に乗る前の検査が不要になったことでより一層ご留学いただきやすい環境となりました!!
到着時カナダ空港での検査は引き続きランダムで行われ、対象者となった場合には、
- 最終目的地まで国内移動いただけます
- 陰性証明が出る前でも、自己隔離などは不要です
- ご通学の学校によっては、陰性証明が確認できてからの対面授業参加となります
参照: Government of Canada will remove pre-entry test requirement for fully vaccinated travellers on April 1
オンタリオ州規制緩和(収容人数増加、入国ルール変更など)(2022年2月15日更新)
オンタリオ州は先日発表した規制緩和の開始日を早め、2月17日より下記の変更が実施されます。
- 室内50人、屋外100人まで集会可能
- 映画館やジムなどの施設の主要人数規制解除
- スポーツアリーナやコンサート会場、劇場などは50%のキャパシティに
さらに、2月28日からは入国の際の規制にも緩和変更がなされます。
- 入国時到着空港でのPCR検査がランダムへ(現在はほぼ100%実施)
- 空港PCR検査対象となった場合にも結果が出るまでの自己隔離不要
- 入国72時間前PCR検査だけでなく、1日前の迅速抗原テストも選択可能に(ただし自宅でのテストは認められず、医療機関でのテストが必要)
また、3月1日以降は必須となっていたオンタリオ州発行のQRコード(ワクチンパスポート)の対応を廃止する予定です。
※ただし各施設は、提示を求める対応を取ることも可能
参照: Government of Canada lightens border measures as part of transition of the pandemic response
オンタリオ州規制緩和(店内飲食再開など)(2022年2月3日更新)
オンタリオ州では1月31日より、新型コロナウイルスに関する規制の緩和が始まりました。
春までに段階的に規制の緩和を行う予定ですが、まず第一弾として
- レストランの店内飲食(50%までの収容人数)
- 映画館やジムなどの施設の再開(50%までの収容人数)
- 室内10人、屋外25人までの集会が可能に など
ただし、室内飲食などの際には入り口にてオンタリオ州発行のQRコードと政府発行IDの提示が必要となります。
詳しくは弊社コラムをご覧ください。
コロナかな?と思ったら:対応方法の変更(2022年1月10日更新)
トロントのあるオンタリオ州では、コロナの症状が出た際の対応が下記の通り変更になっています。
<従来>
コロナかな?と思ったら近くのアセスメントセンターでPCRテスト→結果がでるまで自己隔離。陽性の場合は14日間の自己隔離。
<現在>
まずは【こちら】のサイトで自己診断を行います。基本的にはPCR検査は受けられません(病院や施設などハイリスクの場所で働いている人除く)
- コロナの症状がある場合→合計5日間自己隔離。24時間続けて症状が緩和するまで様子を見る。隔離期間の計算は、症状が出始めた日をDAY1とする。
(症状がなかなか収まらなかったりした場合にはPublic Healthに指示を仰ぎPCR検査など対応を求められる場合があります)
- コロナの症状はないが一緒に住んでいる人がコロナの症状がある/陽性である→合計5日間自己隔離。24時間続けて症状が緩和するまで様子を見る。隔離期間の計算は、症状が出始めた日をDAY1とする。
- コロナの症状はないが陽性者と接触した場合→隔離必要なし。テストを受ける必要もなし。10日間のセルフモニターを行い症状が出ていないか注意する。なるべく他者との接触は避ける。
前述の通り、基本的にはPCR検査を受けられません。薬局などで販売されているAntigenテストは指針となりますので疑いがある場合は5日間の自己隔離と合わせてご利用をお勧めします。
オンタリオ州の規制強化(2022年1月4日更新)
オンタリオ州政府は1月3日付で下記の規制を発表しました。
●語学学校含む学校は、少なくても1月17日までオンライン対応
●レストランなどでの店内飲食禁止(~21日)
(下記 在トロント日本国総領事館より抜粋)
- レストラン、バー、その他の飲食店での屋内飲食禁止。屋外での食事は制限付きで許可。テイクアウト、ドライブスルー、デリバリーは可。
- 社交的な集まりの収容人数制限を屋内5人、屋外10人に引き下げ。
- 公共イベントの収容人数を屋内では5人に制限。
- ショッピングモール及び小売店は定員の50%まで入場可。
- 屋内での冠婚葬祭、宗教的なサービス、儀式、セレモニーにおける収容人数を50%に制限。屋外では、物理的な距離を2メートル保てる人数に制限。
- 午後10時以降のアルコール販売と午後11時以降の施設内での飲酒を制限。
- 公立学校及び私立学校等は、公衆衛生の動向や運営上の問題を考慮の上、1月5日から少なくとも1月17日まで間はリモートの授業に移行。
参照: Ontario Temporarily Moving to Modified Step Two of the Roadmap to Reopen
オンタリオ州の規制強化とQRコード取得推奨、ブースターショットについて(2021年12月20日更新)
オンタリオ州ではクリスマス休暇中のコロナ蔓延を防ぐために、下記の実施を開始しています。
- 屋内収容施設の収容人数75%→50%へ引き下げ
- ひとテーブル10人まで
- レストランは夜11時いは閉店する必要あり(テイクアウトは11時以降も営業可能)
- 室内レジャー施設での飲食禁止(映画館など)
- 家庭での集まりなど屋内は10人まで、屋外は25人までに制限
また、2022年以降は店内飲食などの際にオンタリオ州が発行するQRコードを用いた接種証明が必要となります。
これまでは英文の接種証明書+IDで入ることができましたが、今後はQRコード+IDが求められます。
海外で取得した接種証明書からQRコードを取得する方法に関しましてはお問い合わせください。
本日20日から、18歳以上の成人全員を対象にブースターショットの接種予約を開始しました。
また、簡易検査キットの配布と、ポップアップの検査場を設置しクリスマスシーズンの蔓延を防ぐ対策が行われています。
カナダ空港到着時にCOVIDテスト→自己隔離が必須になります(2021年12月1日更新)
カナダ政府は、今後米国以外の国からの旅行者に対し空港到着時のCovidテストを【ワクチン接種有無に関わらず全員を対象に】実施する旨を発表しました。
開始日については未定ですが、政府は「すぐにでも」開始予定と発表しています。
今後渡航してくる学生ビザ/ワーキングホリデービザ/観光ビザ保持者に関しては空港到着後のテスト→結果が分かるまでの自己隔離(1日~3日)が必要となります。
なおバンクーバーで乗継の方は空港でのPCR検査後、結果を待たずに最終滞在先であるトロントまで国内移動いただけます。
トロントの滞在先にて結果がでるまで自己隔離、となります。カナダ指定ホテル等への宿泊は必要ありません。
また、特定国からの入国は禁止していますが、現在のところ日本は対象国ではありません。
参照: requiring COVID-19 testing for some travellers
日本の水際対策 オンタリオ州→日本帰国時にはご注意ください(2021年11月30日更新)
新型株オミクロン株の発生を受け、日本の入国ルール(帰国時のルール)が変更になりました。
- 日本国籍保持者/在留資格を持つ方の再入国→可能
- 留学やビジネス目的など→上記以外の方の新規入国不可
また、カナダへ留学中のみなさまが帰国される際には12月1日午前0時以降はワクチンの接種状況に関わらず14日間は待機が必須となりました。
帰国の際には指定フォームへのPCR検査結果の記載が求められます。
IACEトラベル トロント支店さまでは、帰国前のPCR検査を日本語で予約できますのでご活用ください。
2021年12月2日以降、オンタリオ州では5件のオミクロン株が確認されており、
オンタリオ州→日本の帰国の際には検疫所の宿泊施設での3日間待機(退所後、入国後14日目まで自宅等待機)措置が有効となりますのでご注意ください。
なお、カナダ入国に関しては未発表のため、従来通りのルールで入国が可能です。
2022年1月15日以降、ワクチン完全接種が渡航条件に(2021年11月22日更新)
- 2022年1月15日以降、ワクチン完全接種が渡航条件に
2021年11月19日のカナダ政府発表により、2022年1月15日以降に渡航してくる「留学生」および「就労ビザ保持者(含ワーキングホリデービザ)」は渡航時にカナダ政府指定ワクチン完全接種の接種証明書(英文)の提示が必須となりました。
今までは、ワクチン未接種の方も隔離と検査のステップを踏めばカナダへ渡航が可能でしたが1月15日以降は渡航自体が不可となります。
参照: COVID-19 Government of Canada announces adjustments to Canada’s border measures
- 店内飲食人数制限なし、QRコード運用へ
10月25日より、店内飲食の人数制限が解除されまた一歩以前の姿に近づきました。ただし、店内飲食にはカナダ政府指定ワクチン完全接種を終えている必要があり、証明書をIDとともに提示する必要があります。オンタリオ州で接種完了した方およびOHIP加入者は、政府ウェブサイトより接種状況の個人情報が含まれたQRコードがダウンロード可能で、店舗側は政府発表の専用アプリをダウンロードし読み取ることで個人情報は保護しつつ接種状況をきちんと確認できるシステムを導入しました。
なお、日本で接種完了した方は現時点では引き続き、英文の接種証明書とIDの提示が必要となります。
- カナダとアメリカとの入国制限の延長
現在、カナダ政府指定のワクチン完全接種あ終えている方はカナダへの観光目的の渡航は可能ですが、カナダ→アメリカの国境制限の措置が2021年10月21日まで延長されることが発表されました。
- 9月1日、オンタリオ州は「ワクチンパスポート」の導入を発表しました。
第4波に備え、できるだけ抑え込みをすることが目的で、永続的ではなく限定的な措置としています(期間未定)。
詳しくは弊社コラムにて日本語に訳したニュースを載せておりますのでご参考ください。
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8月9日より、ワクチン接種状況に関わらず政府指定ホテルでの3日間の宿泊義務がなくなりました。1泊が高額だったホテルでの隔離期間が不要となる、留学生にとって嬉しいニュースです。なお、ワクチン未接種者は引き続き14日間の自己隔離が必要となります。隔離先の方針が各学校によって異なりますので、お問い合わせ下さい。
なお、引き続き渡航前72時間前のPCR検査の陰性証明と、ArriveCANを通しての隔離計画提出は義務です。詳しくはお問い合わせ下さい。
カナダ/オンタリオ州・トロントのワクチン接種情報
11月22日更新
- 第一回目のワクチン接種が終了している人口率
カナダ全体:78.8% オンタリオ州:78.2%
- 第二回目のワクチン接種が終了している人口率
カナダ全体:75.4% オンタリオ州:75.6.%
参照: COVID-19 Vaccination Tracker
ワクチン接種オンライン予約
現在、
ワクチン接種予約はオンライン予約、電話、またはPOP-up ClinicへのWalk-in(予約なし接種)が可能です。
接種場所はコミュニティセンターや薬局などです。OHIP(オンタリオヘルスカード)のない留学生も、オンライン/電話よやくまたはWalk-inでの接種が可能です。
Shoppers Drug Mart:
ワクチン接種登録リンク
Raxell:
ワクチンWaiting List登録リンク